花火大会の思い出、偶然の出会い

09/24/2019 投稿者: mamako

高校一年生の時、友人と二人で地元の花火大会に行きました。

夕方に駅前で待ち合わせをして、打ち上げられる川縁までゆっくりと歩いて行きました。

まだ時間があったので座る場所はかなり空いていましたが、レジャーシートを持っていなかったため舗道の縁石に座り、花火が始まるのを待ちました。

しばらくすると、友人の隣に高校生くらいの男の子2人が座ってきました。医者との出会い

彼らはしばらく自分たちだけで話をしていましたが、友人に「どこの高校?」と声をかけてきました。

当時は花火大会でのナンパが一般的だった時代。友人はあっさりと自分の高校名と私の高校名を教えました。

そうしたら、男の子が「偶然!俺たちも(私と)同じ高校」と言い、話が盛り上がりました。

彼らは私たちより1つ先輩の高2。声をかけてきた彼の横に座っていた無口な人は私と同じ部活だったこともわかり、花火を見ながら共通の話題で盛り上がりました。違う高校に通っている友人が話に入れなさそうになると、彼は気を使って話題を変えてくれ、とても楽しい時間が過ごしました。たこ焼きをおごってもらったのを覚えています。

花火が終わり、帰り道の混雑で彼らとははぐれてしまいました。名前を聞き損ねたことを悔やみながら夏休みを過ごし、2学期になってから偶然、彼と廊下ですれ違いました。

制服を着た彼は冴えない男の子で、花火大会での印象とは大違い。気がつかないふりをしてすれ違いました。無口な彼の方は部活で姿を見るようになりましたが、部活では男子と女子が話せない雰囲気なので声もかけられず。

花火とともに、短い恋は終わりました。